小菅神社奥社へ・その1

浅葉野庵

2012年08月24日 14:30

まだ日中はしぶとい暑さが続いておりますね。
先日、小菅神社奥社まで行ってきましたので、その様子をお伝えします。

朝8時頃に奥社参道への鳥居をくぐり出発。
最初は杉並木と石段が続きます。石段といっても大きさの様々な石が転がっていてデコボコな状態です。
足元に気をとられがちですが、まわりを見ながら行くと昔からの云われがある見所がいろいろあります。


画像は、御座石(ございし)です。小菅神社を開いた行者や弘法大使がこちらに座ったといわれ、磐座(いわくら・神が宿るとされる石)のひとつだそうです。

御座石の手前には隠石(かくれいし)があります。
川中島合戦の際、上杉謙信が逃げてきてその石の脇に隠れた。という伝説がある石ですが、今では石自体が草におおわれ隠れている状態になっていました。
(^o^;

登っていくとだんだん道がせまく、石段から山道になります。
磐座のひとつの船岩や、修業僧にとって意味のある場所であったといわれる賽の河原を通り過ぎると、大きな岩の崖が左手に見えてきます。

小菅の山は岩盤でできているとのことなので、岩壁がところどころ露出しているのでしょうか。 
愛染岩も見上げるほどの岩壁です。
こちらの岩の下には、愛染明王が祀られております。
恋愛成就や夫婦・家庭円満をじっくりお願いしたいですね。(叶うかどうかは努力しだいかもしれませんが...)

ここからは、その2に続きます。
(^-^)